梅雨の季節、アーユルヴェーダではヴァータの体質が増加しやすく、
心身のバランスがくずれ易いと言われています。不適切な行動,たとえば動きすぎること
(バランスを崩しがち)や食事などによりヴァータが乱れると、不安定な精神状態になります。
また冷えの質が過度に増えていくと、病気へと進行していきます。なのでこの季節は身体を
冷やさな いように気をつけて,温かく消化のよい飲食を摂りましょう。
スパイスは消化薬になるといわれています 生姜、シナモン、カルダモンなどお進めです。
白湯も良いとされています。冷たい生ものは避けて、蒸したもの 火を通したものを
温かいうちに頂きましょう。カフェインは体調をくずしやすいので,摂り過ぎに注意しましょう。
この季節は少しぬるめの快適な温度のお風呂でゆったりくつろいで、温かく潤いのある
オイルでマッサージ、そして規則正しい食事に気をつけて、身体機能を調整して
これからくる夏にそなえましょう。